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「自分の住んでいる住宅が地震や津波によって崩壊・流失した場合に、残っている住宅ローンの支払いどうなるのでしょうか?」
地震によって建物が全壊したからといってもその支払い義務は消滅せず、住宅ローンを引き続き継続して支払う義務があります。
(金融機関によっては、据え置き期間の延長や一定期間の支払い猶予など軽減措置がとられる場合があります。)
地震により「住宅を建て直す住宅ローン」と「地震前の住宅ローン」のふたつの住宅ローンをかかえてしまう場合があります。
地震保険は、住宅ローンの負担軽減し、スムーズな生活再建に役に立ちます。
地震や津波災害による被害へ備えるためには、地震保険が必要になります。
『住宅ローンの残高が多い方』や『すぐに使えるお金・貯蓄が少ない方』などは、地震後の生活再建を考慮して地震保険の加入を検討しましょう!
しかし、地震保険は必要な補償額を全額カバーできないケースもありますので、いざというときに備え保険の不足分を現金で貯めておくことも重要です。
住宅再建のための公的な支援は限られています。
被災者生活再建支援制度に基づく最大300万円の支援金支給以外は、低利の融資・貸し付けがほとんどです。
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